「MEXCBT」(メクビット)とは,主に小中校を対象に,各学校や教育委員会が登録する教材を生徒たちがオンラインで学習するためのシステムであり,文部科学省により推進されているものです。各学校は各事業者が提供する「学習eポータル標準準拠ソフト」を校内に導入し,生徒たちは,それを通して「MEXCBT」にアクセスして学習を行います。
システム仕様としましては,下記が規定されております。
- 「学習eポータル標準準拠ソフト」から LTI 1.3 の規格に従って「MEXCBT」にアクセスする。
- 「MEXCBT」の教材を学習した履歴等の「スタディログ」は,xAPI 仕様のステートメント定義された JSONファイルが 「学習eポータル標準準拠ソフト」の LRS に送信され記録される。
「xSTAGE」は学校向け「学習eポータル標準準拠ソフト」そのものではありませんが,LTI 1.3 規格による「MEXCBT」アクセスが可能となり,当初から LRS を実装しているため xAPI 仕様の「スタディログ」を記録することができます。
学校現場でも xAPI 規格のサービスが広がりつつありますね ^^