人生、生きていく上でも、仕事をしている時も、はたまたデートをしていても、うまくいかないことが多々あるものです。
当然、そのうまくいかない原因は様々です。
しかしながら、以下に述べることを意識するだけでもうまく行く様に舵をとることができるようになります。
それは、うまくいかない原因のひとつひとつの要素を明確にすることによって、
その要素をパーツ化することです。
つまり、この間に起こったことを個別に思い出し、その因果関係を特定します。
例えば、上司に頼まれた仕事がうまく行かなかったのは、
依頼された時に、いい加減に聞いていて、
すべてを理解できていなかったのに適当に進めて結果が出せなかったなどです。
これは新人によく見られるケースです。
こんな場合、やはり5W1Hが有効です。
上司の指示に対して「誰が、何を、いつまでに、なぜ(どんな目的で)、どこに、どうやって成すか・・・をきちんと確認していただろうか、と考えるわけです。
特にビジネスの場合は、上記に追加してHow Much(いくらで)の2Hが必要でしょう。
往々にして上司からの指示を受ける際に、
意外と上記の5W2Hが確認できていないものです。
これだけでも7つ(5W2Hの場合)の要素が明確化され、
予定に組み込むことで、半分以上は段取ったことになります。
また(ハナシは飛びますが)、デート中に彼女が不機嫌だとします。
バカな彼氏ほど「どうしたの?何かあったの?」と聞きまくります。
デート前の彼女との接点のある要素を思い返すだけで、
「あっ、彼女の誕生日を忘れていた」とか、
「デートに遅れるのはいつも自分だ」と具体的に原因が見えてきます。
その中のどれか、または複合して不機嫌になっていったのかが
特定されてきます。
これらは、感性ではなく、理屈で克服できます。
様は、物事を意識する姿勢の問題だと言えます。
つまり、うまくいかないことがあったら、
パーツに分けてハッキリとさせていくこと。
そしてそのひとつひとつを確実に解決していくこと。
それが、成功に近づくもっとも簡単な方法です。