今、あなたは学生ですか。それとも社会人でしょうか。
学生の方は、将来こういう職業につきたい。
こういう社会人になりたいと想いを巡らせていることでしょう。
社会人の方はどうでしょうか。
昇進したい、昇給してほしい。
または、今よりもっと自分に合った職場に転職を考えている方もいるかもしれません。
いずれにせよ、こうなりたいという気持ちに変わりはありません。
しかし、同じ様に想いを巡らせていても、うまくいく人と、そうでない人がいます。
なぜでしょうか?
各人、事象ごとに様々な理由が考えられます。
しかし、タイトルにあるように「こうなりたいという気持ちには(実は)2種類」あります。
それは、「欲求」と「覚悟した決意」の2つです。
前者は、こうなれば、カッコいいだろうな。
女性(男性)にもてるだろうな。あるいは、お金持ちになって贅沢したいなあ、
などの「欲求」です。
初期段階(若い頃と置き換えてもよいかもしれません)は、そういった欲求が原動力になりますので、必ずしも悪いことではありません。
良く言われるように、ロックバンドをやっている人のそのほとんどが、最初は「モテたいから」というのが動機だったと言います。でもそのうち、壁にぶつかってしまうとほとんどの人が、諦めてしまいます。
最後まで、やり続けた人が残り、成功を手にします。
実は、欲求だけでは、大きな障壁は、なかなか乗り越えることはできません。
「欲求」をどこかで「覚悟した決意」に変えなければなりません。
この「覚悟した決意」に変ってこそ、成功の2文字が見えてくるものなのです。