私も以前、身体はクタクタに疲れていて眠りたいのに、頭が冴えて眠れないことがありました。
そんな時は、無理に寝ようとせず、開き直り、どうせだったらこのまま起きていてやる、くらいに思い、好きな本でも読み始めます。
まあ、そのうち眠気が襲ってきて眠れるようになります。
どんなことでも、無理にやろうとはせず、「押してもダメなら、引いてみな」式に逆をやってみるのも手です。
しかし、本当に不眠症という病気の方もいらっしゃいますし、そこまでいかなくても、不眠に悩んでいる方はかなりいると思われます。
そこで私がやってみてうまくいった不眠解消術をお伝えします。
ただ、1日だけは相当眠いです、ということを覚えておいてください。
だったらいいじゃないかという声が聞こえてきそうですが、こういうことです。
なかなか眠れない夜は、その後、眠れても、眠れなくても朝、5時にはピタッと起きます。
そして、朝日を浴びながら近所を散歩してゆっくりと身仕度をして、学校なり会社なりに余裕を持って出かけます。
新鮮な気持ちで仕事に就くことができ、午前中は仕事がはかどります。
また、朝早くから活動しているため、昼食のおいしさは格別です。
さて、ここからが、第一関門です。
昼食後、午後2時位になると猛烈な眠気に襲われます。
ここは、顔を洗うなどして、とにかく眠気を覚まします。
就業まで、きちんと学業なり仕事を終えて、帰宅したら、39度~40度くらいのぬるめのお風呂にゆったりとつかります。そして、夕食をゆっくりといただきます。
この後が、第二関門です。
夕食後、無性に眠たくなります。ここも我慢して、11時頃までは起きておくようにします。
そして、明日の準備を万全に終えて、今日1日思い残すことがなくなったら、12時前には、床につきます。すると間違いなく、5分もすると寝入っています。
これで翌朝、5時~5時30分に起床すれば、前日と比べて、その日はさほど眠くなることはありません。
これを習慣化すると不眠も治ってくるでしょう。
ただ、夜仕事をされる方は、時間をずらすなりして、工夫が必要です。