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本当にしてはいけないこと

仕事をしていると、状況によってわきまえなければならないことが多々あります。

その中でも絶対にやってはいけないことの例を紹介します。

先日、ある洋風のセンスの良いお店に行きました。
洋風なのに串上げなどが売りの居酒屋さんです。まあ、いわゆる「洋風居酒屋」です。

店の雰囲気も良いですし、店員の接客も抜群です。
注文してから、テーブルに届くまでもちょうどいいタイミングで、何より出てくる料理がとても美味しいのです。

値段もリーズナブルで、本来であれば、云うことなしの優良店です。
しかし、たった1点、本当にしてはいけないことをしていました。

それは、オーダーした料理を運んでくる店員(男性でした)が、もの凄く強烈な香水をつけていたのです。その店員が、料理を持って、近づいてくるだけで、料理の匂いではなく、香水の匂いがする訳です。

これには、閉口しました。せっかくのお膳立てが、香水をつけていたというだけで、全てがおじゃんになってしまったのです。

 

せっかくの高評価店も、これでは元も子もありません。

 

運んでくる店員もさることながら、この店の店長(経営者)もどうしたものかと疑わざるを得ませんでした。飲食店であることの意味をきちんと考えれば、料理そのものの芳(かぐわ)しい香りだけで充分なはずです。

これこそ、本当にしてはいけない事だと思います。